離婚を決めた理由ランキングで最も多いのは、男女ともに「性格の不一致」です。次いで、女性は「精神的虐待」、男性は「不倫・浮気」が上位に挙げられます。
離婚を決めた理由ランキング(上位5位)
男女共通
- 性格の不一致::価値観や考え方の違いから、結婚生活に不満を感じるケース。
- 精神的虐待(DV/モラハラ)::言葉や行動による暴力、精神的な苦痛を与える行為。
- 異性関係(不倫/浮気)::配偶者が不貞行為を行った場合。
- 暴力::身体的暴力や脅迫。
- その他::生活費の不払い、浪費癖、家庭を顧みないなど。
女性側の離婚理由(上位5位)
- 性格の不一致
- 精神的虐待(DV/モラハラ)
- 異性関係(不倫/浮気)
- 暴力
- その他(生活費の不払い、浪費癖など)
男性側の離婚理由(上位5位)
- 性格の不一致
- 異性関係(不倫/浮気)
- 精神的虐待(DV/モラハラ)
- 家族との人間関係の悪化
- 浪費癖
離婚の申立理由(司法統計)
裁判所が公表する司法統計によると、2020年度の離婚調停申立て理由を多い順に並べると、次のようになります:
- 性格が合わない
- 精神的に虐待する
- 異性関係
その他
- 「悪意の遺棄」:正当な理由なく夫婦の共同生活を放棄する行為。
- 「生死不明」:配偶者の居場所や生死が3年以上分からず、生死が不明な場合。
- 「強度の精神病」:配偶者が強度の精神病を患い、回復の見込みがない場合。
- 「結婚生活の完全な破綻」:結婚生活が破綻に至るに至った場合。
補足
- 上記は一般的なランキングであり、個人の状況によって離婚を決める理由は様々です。
- 離婚を決める前に、まずは夫婦で話し合い、状況を理解することが大切です。
- 必要であれば、弁護士や専門家への相談も検討してください。



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